SSブログ

【摂理・鄭明析牧師】イラク第2の都市モスル ~そこは神様が預言者ヨナを送った町~

現在、「イスラム国」の占拠が続くイラク第2の都市モスル(モースル)。
都市の中心をチグリス川が流れ、その東岸はかつてはニネベと呼ばれていた。




紀元前にはアッシリアという国がニネベを首都としていた。
神様はその時代、イスラエルの預言者ヨナに対して、「ニネベへ行き、彼らの悪い行ないのためにニネベが滅びると宣べ伝えなさい」と命じられた。ヨナは一旦は躊躇したが、神様の導きによりニネベの町へ行って宣べ伝えると、意外にもニネベの人々は神様の前に悔い改めた。それを見て、神様は予定していた裁きをやめられた。

預言者ヨナがニネベで宣べ伝え続けても、もしニネベの人たちがヨナの言うことを受け入れる心にならなかったら、どのようなことが起きていたであろうか。アッシリアからすると敵国のイスラエルから来た人でもあったので、捕えられて殺されたかもしれない。

二千年前にイエス様が新しい時代の福音を持って新約の歴史を広げられた時は、当時の大多数の人々からは受け入れられず、罪人として判決を受けたイエス様は十字架にかけられてお亡くなりになられた。

神様が送られた人の路程は、いつも命をかけた路程だと言わざるを得ない。

韓国出身の鄭明析牧師は、当時、韓国からは敵国となる北ベトナムとの戦争のため、ベトナム戦争へ参戦された。普通に考えれば、戦争は殺さなければ殺される状況であるし、韓国の戦友を殺された立場だから、戦うしかない。しかし鄭明析牧師は、争ったらお互いに死ぬと考え、戦争中も聖書を読んで実践しながらひたすら神様に祈り、敵の命をも大事に思い、殺せる状況になっても敵を一切殺さず、捕虜として連れ帰ったりした。そのようにした時に神様が恵みを与えて下さり、鄭明析牧師の所属する部隊からは三年間で死者が僅か二人しか出なかった。

鄭明析牧師は、命をかけて神様の御言葉を実践すれば、平和が成されることを身をもって示して下さった。

平和を成すために神様が送って下さった方々と、神様に感謝したい。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。